落語が一芸として世に出たのは、今から約300年前、江戸時代中期と言われています。
落語とは、町民の生活やお伽話などを滑稽に語るもので、噺〔はなし〕の結末にオチがつくのが特徴です。 大阪・京都を中心とする関西圏(上方)中心に発達した上方落語と、江戸(東京)で発達した江戸落語があります。
<大阪との関わり>
上方落語は関西で発達したものですから、大阪を中心とした関西が舞台として登場し、使われるのも大阪弁や京都弁といった上方言葉です。中には旅ネタといって、関西から多少離れた地域(お伊勢参りの道中など)の様子が語られるものもあります。
上方落語は、もともと屋外のざわめきの中で、噺を聞く事を目的としていない通りすがりの人々をも相手にしていたので、とにかく目立つ必要がありました。そのため、小道具や鳴り物(ハメモノ)を使うなど、江戸落語よりも比較的派手なことが特徴としてあげられます。現在は東西どちらでも落語に付き物の「出囃子」も、元は上方落語にあったものが、江戸落語にも取り入れられたものです。
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